スタッフブログ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。サービスメカニックの大室です。

桜の木も花びらを散らしながらも徐々に新しい葉が出てまいりました。
桜だけではなく色々な草花が生き生きとしております。
お店の駐車場の植え込みには沢山のつくしがぐんぐんと背を伸ばしていてどこまで伸びるのか毎日見るのが楽しみでございます。



さて今回のブログも前回、前々回と続き神奈川のダムについて話したいと思います。


前々回より本沢ダム⇒城山ダム⇒宮ヶ瀬ダム⇒石小屋ダムと回って来ました。


そして次に訪れた場所はこちら

道志ダムは神奈川県の相模原市にあるダムで、国道413号の道志みちより少し外れた県道73号に入ったところにあります。

こちらのダムは昭和30年に造られたダムで、宮ヶ瀬ダムのように精美されたダムではなく、山の中で忍びやかにたたずむちょっとさびれたダムのイメージ。

ダムに向かう途中の道は少々狭く、グネグネとした道を走っていくと突然現れます。

このダムも城山ダムと同じく天端が県道になっております。ただし、天端も道幅が狭く、車が一台通れるほどの幅。
すれ違うときはどちらかが待機していなければなりません。
さらに、この道志ダムは近くにダムカードを配布している事務所は無く、ダムカードをもらうには道志ダムと一緒に写真を撮って、それを津久井湖記念館か相模川水系ダム管理事務所で見せてやっと手にすることが出来るというちょっとした手間があります。


道志ダムの詳細は重力式コンクリートダムでゲートはローラーゲートが５門。
主な用途は発電。
また、前々回にもお話したと思いますが本沢ダム、城山ダムととも連携して運用されており、宮ヶ瀬ダムにも水の供給をしております。
ダム湖は奥相模湖。

ダムの天端には景色を眺める為の場所？なのか、車が通ったときの待機場所なのか分かりませんが数箇所あります。







続きましてーーー


最後に訪れたダムはこちら

相模ダムは相模湖にあるダムで、国道412号をさがみ湖プレジャーフォレストなどに行くときに橋を渡りながら見れるダムでございます。

相模ダムの詳細は重力式コンクリートダム
ゲートはローラーゲート５門、スルーゲート１門。
主な用途は発電と水道用水の供給、工業用水の供給になります。

相模湖と言えば、、、
埼玉、東京、神奈川、山梨の方なら馴染みも深いと思います。
相模湖にはさがみ湖プレジャーフォレストがあったり、わかさぎ釣りやカヌーなどのボートがあったり、紅葉を見に行ったり、キャンプ、ＢＢＱなどのアウトドアをしたりと訪れたことがある方も多いと思います。
また、1964年の東京オリンピックのカヌー競技の会場として使われたりもしております。


そして、相模ダムには横浜を支える大変重要なダムで、人口の増えた横浜の住民に生活用水を供給したり、電力を供給したりしております。横須賀の工業地帯にも電力や工業用水を送ったりもしております。
また、戦争時には日中戦争勃発後戦時体制へ突き進む陸軍・海軍は、海軍艦艇建造の要である横須賀海軍工廠や軍需産業が密集する京浜工業地帯への電力・用水供給を行う為にダムの建造を急がせ住民の反対を押し切って民家を水没させたりとあまり良くない話もありますが今では多くの人を支えるダムになっているのは嬉しいことです。







そして今回、ゲットしたダムカードは、、、、

道志ダム

紅葉とダムが良い感じに写っていますね。
ですが、「危　立ち入り禁止　危」の文字がカード半分に写っていてなんだか残念ではあります・・・。


ダムデータにはダムエレキくんが写っております。ん～、神奈川はゆるきゃら推しなんでしょうか？

相模ダム


下から見た、いわゆる重力式コンクリートダム！！！って感じですね。

ダムデータは東京オリンピックでカヌー競技の会場に使われたことや夏の花火大会の相模湖湖上祭のこと。こだわり技術には相模ダムが当時多目的ダムとして先駆けなったことが記載されております。









さて、今回はダムツアーと評して一日に6箇所回って来た事を３回に分けて書いてまいりましたが、まだまだお伝えしたいこと、書き足りないことがあって残念に思います（涙）
また次回もダムについて書いていこうと思っておりますのでご期待ください！！