スタッフブログ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。サービスメカニックの大室です。


早いもので２０１７年ももう２月。
皆さま節分では豆はまきましたでしょうか？
恵方巻は食べましたでしょうか？
柊鰯はやりましたでしょうか？
歳の数だけ豆は食べましたでしょうか？
自分は今月で３０になるのですが・・・・豆は・・・・２２、３個以上食べるつもりはありません・・・。
これ以上歳は取りたくないですもの・・・・。






さて、今回のブログは、寒い冬をぶっ飛ばせ！真夏のダムツアー！！！でございます。



去年の８月に一日でなんと６箇所もダムを回ってきましたのでそのことについて書きたいと思います。

夏に行ったことをなんで今頃書くのかと言いますと、決してブログを書くのが面倒だったわけではございません。行ってきて報告したいダムがありすぎてブログをアップするのが遅れているだけです。すみません。



このとき行ってきたのは神奈川県にあるダムを回ってきました。



まず一つ目はこちら！！

おや？
これってダムなの？っと思うかもしれませんが、こちらのダムはロックフィルダムになっております。

外見はダム全体に草が生えているためアースフィルダムに見えますが、ちゃんとロックフィルダムと言う事です。
ゲートはない為、ダムの放水などはなく、ぱっと見はただのため池。


ちなみに提体は写真の草の遊歩道的な部分（真ん中奥のコンクリートの部分は洪水吐となります）


主な用途は発電をするため。


ダムの下には城山発電所があり、年間可能発生電気量は３億７６００万ｋｗｈ。（あまりピンときませんね・・・）

こちらのダムの発電方法は純揚水式発電を用いております。

陽水式発電とは夜間にダムに予め水をくみあげておき、日中の電力が必要な時間帯に、くみあげた水を下に落として発電するという方法。
純とつくのはダムに川から流れ込んでくる水が全くないため。

ちなみに汲みあげる水は下池の津久井湖より汲みあげて、上池の城山湖に入れているとか。



こちらが城山発電所でございます。

本沢ダムのダムカードはここでもらえます。








お次はこちら。

そう、先ほどもお話しましたがこのダムは本沢ダムの下池になります。ですが城山ダムは発電のためだけではなくそのほかにも、洪水調整、生活用水、工業用水。
そして、道志ダム、宮ヶ瀬ダムとも運用しており、多数のダムと連携して水を管理しています。


型式は重力式コンクリートダム

ゲートはクレストラジアルゲートが４門、オリフィスラジアルゲートが２門

また、城山ダムはダムの中でも珍しく天端が国道となっております。

そうです。
以前にも紹介した二瀬ダムも天端が道路となっていましたね。

この写真は車で天端を渡っている画像です。
かなり交通量が多く、意識していないとこれがダムだと気がつかず渡ってしまうかも・・・。
しかしゲートを横目にしながらドライブが出来るのはいいですね。






そして今回ゲットしたカードはこちら



まずは本沢ダム

上空写真でもやっぱりアースダムに見えますね。


こだわり技術には、揚水発電を行うにあたり、当時世界にもあまり例のない２８ｍにおよぶ水位変動をわずか５～６時間で繰り返せるように建設された。とあります。
水位が２８ｍって凄いですね！！！





次は城山ダム

上空写真。なかなか良いです！！
左上から国道がダムの上を通っている感じ。たまりません。


こだわりの技術にはなんと、クレストラジアルゲート、オリフィスラジアルゲート共に戦艦大和を建造した造船所で製作され、呉港から横浜港まで海上輸送をしてダムに付けられたとか。これまたびっくりな情報でございます。



そして皆様お気づきかと思いますが、どちらのダムカードにもダムエレキくんが載っております。
ゆるきゃらブームに乗っかったのかわかりませんがなんでしょうか。あまり深く考えない様にします・・・。



またさらに今回はなんと！
レアカードをゲットいたしました！！
それがこちら！

両面にダムの上空写真が載っております。
片方には当時のダムの建設写真でしょうか、ダムがどんな風に作られたのか凄さが伝わってきますね。



今回のブログはここまで。

次回は宮ヶ瀬ダムと石小屋ダムについて書きたいと思います。

それではまた～