こんにちは、櫻庭です。
いよいよ気温も上がり夏日が続く今日この頃。コーヒーは出来ればホットでいただきたいところですが、この暑さではそうは言ってられませんよね。
アイスコーヒーももちろん大好きですので、キリッと爽やかな美味しいアイスコーヒーを飲んで暑い夏を乗り越えましょう!
という事で今回オススメしますカフェはこちら!
北欧屈指のコーヒー大国であるノルウェーの首都オスロにあるカフェ、FUGLEN「フグレン」
その2号店であり海外初出店であるその名もFUGLEN TOKYO。
代々木八幡駅から歩いて5分。商店街を抜け代々木公園のすぐ手前に昔からの古民家をリノベーションしたFUGLEN TOKYOはあります。
1963年にオスロで本店がオープン。日本に出店したのは4年前の2012年。店内は1963年当時のオスロのオリジナルショップを再現しノルウェーデザインで統一していてノスタルジーな雰囲気が漂います。
ニューヨークタイムズ紙で「世界最高のコーヒーは飛行機に乗ってまで試しに行く価値がある」と紹介されるほどの高品質で果実感があるコーヒーがいただけます。夜になるとカクテルバーにチェンジします。
こちらは夏にピッタリの水出しアイスコーヒーです。ダッチコーヒーとも、最近ですとコールドブリューとも呼ばれていますね。
ビフトゥ グディナという協同組合の名前が付けられ、エチオピアでウォッシュトという精製方法で作られているコーヒー豆を使用。こちらの豆は強い風味とスパイシーさなどユニークな特徴を持っています。
浅煎りに焙煎されて長時間水で抽出されたコールドブリューはまるでレモンティーの様な柑橘系の果実感と華やかな酸味が味わえます。
まるでウイスキーをロックで嗜むように氷が入ったカップに注ぎます。
もちろん店内でゆっくり楽しむのも良いですが、店の外に備え付けてあるベンチ席で美味しいコールドブリューを飲むのも開放的で気持ち良いのでオススメです。
美味しいコールドブリューも相まって気分が上がること必至です!
店内でいただいたのはエスプレッソ・シェケラート。
フグレンさんのエスプレッソはやはり浅煎りの豆を使用し深煎りの苦味が濃縮されたエスプレッソとは別物。爽やかな酸味が楽しめます。
シェケラートはエスプレッソと氷、砂糖(もしくはグラニュー糖)をシェイカーに入れシェイクしたアレンジメニューでこちらも暑い日にはピッタリの冷たくスッキリとした味わいで、アフターテイストにほのかに甘さを感じとても美味しいです。
もちろんオーソドックスなコーヒーも絶品です。
慣れ親しんだ苦味の強くコクがある深煎りのコーヒーを思い描いてる方は初めて飲むと衝撃的なフルーティーさに驚くと思います。
かくいう僕がそうでしたw本当にものすごく美味しいです。
写真はルワンダ KIGOMAをエアロプレス抽出で。
エアロプレスとはオスロで流行り日本でも大流行している注射器のようにピストンの圧縮による空気圧で押し出して抽出する器具です。
エスプレッソに近い濃さで抽出でき浅煎りの豆だとよりフルーティーに淹れられるのでエアロプレスを導入しているカフェも続々と増えています。
エアロプレスで抽出されたコーヒーだけの世界大会、ワールドエアロプレスチャンピオンシップ通称WACも毎年開催されているほどメジャーになっています。
バリスタの世界大会ワールドバリスタチャンピオンシップ通称WBCの2004年優勝者のノルウェー人のティム・ウェンデルボー氏がエアロプレス抽出を世に広めた第一人者という話も有名です。
話がそれましたwフグレンさんではエアロプレスの他にお好きな豆をカリタのウェーブドリッパーでプアオーバーでドリップしたハンドドリップ。
豆は選べませんがコーヒーメーカーで淹れた比較的安価な本日のコーヒーもありますのでご自分のニーズに合ったコーヒーをいただけます。
他にもエスプレッソのアレンジメニューも豊富に取り揃えています。
以上、拙いながらFUGLEN TOKYOさんのご紹介でしたがいかがだったでしょうか。美味しいコーヒーが飲みたい!という方にはとてもオススメですので気になった方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ではまた次回、櫻庭でした。