おはようございます。こんにちは。こんばんは。サービスメカニックの大室です。
先週は東京や埼玉にも雪が降りましたね。
たった一日雪が降っただけなのに電車は動かなくなるは、道路は雪が積もって夜には凍結するはで、もうてんやわんや。
自分は雪掻きで腰や腕、足や肩がもうてんやわんや。
筋肉痛で確実に運動不足だと言う事を痛感いたしました。
特に足腰はちゃんとストレッチなどして大切にしようと思ったのは言うまでもありません。
さて、今回のブログは車を乗る前にあることをしましょうと言う事なのですが、それは「ボンネットをトントンしてからエンジンをかける」と言う事です。
なんで???
と考えるかと思いますが。
それは寒い時期だからこそ猫ちゃんやネズミなどの動物が車の下や、エンジンルームの隙間などに入り込んで暖をとって寝てしまった猫ちゃんをトントンの音でビックリして逃げて出て行ってもらい、悲惨な事故を起こさないようにするためです。
でも本当にエンジンルームに入っちゃうの?と思うかと思いますが・・・・
こちらの写真は以前1年点検の際に見つけたものです。
エンジンの上をよーく見ると・・・・
なにかの動物の足跡がいっぱいに!!!
さらにボンネット裏の遮音材には動物の毛が付いていました。
この車両にはすでにいなくなっていたようで可哀想なことにならずにすみました。
しかしこの時期、雪が降ったりすると止まっている車の下は雪がなく猫ちゃんたちにはいい寝床です。
そこにドライバーさんが急いで車に乗り込みエンジンをかけようものなら、エンジンルームや車の下にいる猫ちゃんたちは驚き、回転しているエンジンのドライブベルトに巻き込まれて悲惨なことに・・・・。
そうならない為にも、車に乗る前は注意が必要です。
特に、
ペットで猫を飼っている方。
近所に森や雑木林があり猫や動物がいる。
などの環境に車を駐車している方は気をつけて下さい。
自分の知らないところで入り込んでしまっている可能性があります。
まず、車に乗る前にボンネットをトントンとたたく。
泣き声がするか確認する。
車両に乗り込む時には強めにドアを閉めて少し待ってからエンジンをかける。
などの手順をしてから車を動かしましょう。
また、ボンネットをトントンと叩くと逆に怯えて奥に入り込んで声を出さなくなってしまう猫ちゃんもいるようなので、出来ればボンネットを開けて確実に入り込んでいないか確認をすることをオススメいたします。
このことを知っている方もいるかと思いますが、再度思い出して大切な命を守っていきましょう。