こんにちは、サービスの櫻庭です。
12月に入り2015年もあと僅か、年末はどこも忙しいことと思いますが少しの気の緩みが怪我や病気に繋がりかねませんので、皆様気を引き締めて残り一ヶ月乗り切りましょう。
しかしあまり気を張りすぎるとそれもトラブルの元になりますよね、休むときは徹底的に休息を取るのもとても大事なことです。
そんな時にオススメなのは美味しい一杯のコーヒー。
今日は美味しいコーヒーを提供してくれる世田谷にあるスペシャルティコーヒー専門店「堀口珈琲」さんのご紹介を。
ちなみにスペシャルティコーヒーというのは日本スペシャルティコーヒー協会、通称SCAJが認めた評価基準をクリアした一杯のコーヒーの事で、具体的には、生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別、そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であり、さらに適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現出来ていることがスペシャルティコーヒーの条件と言われています。
皆様よく飲まれるスターバックスやドトールといったシアトル系のコーヒーやコンビニで飲める本格的なコーヒーももちろん美味しいのですが、更にクオリティを追求したカップオブエクセレンスなスペシャルティコーヒーもカフェで贅沢な時間を過ごすお供にとてもオススメ致します。
堀口珈琲は小田急線の千歳船橋駅を出て徒歩3分ほどで着きます。
入り口の写真です。
上にガラス張りでグラスやカップが展示されているのがとてもオシャレですね。
スペシャルティコーヒー専門店の特徴として提供しているコーヒー豆の原産国、農園、焙煎の深さが細かくメニューに書かれてる場合が多いです。
そして豆をブレンドせずに一種類だけの豆で抽出するストレート(シングルオリジン)のコーヒーの種類が豊富です。
ストレートというのは、コーヒー豆が採れたひとつの農園の豆だけ。他で採れた豆と混ぜずにピュアな状態なので誤魔化しが効きません。
その分コーヒー豆の品質が顕著に表れるのでストレートが美味しいお店は良いお店だという判断材料になると思います。
コーヒーベルト付近の全世界約60カ国で生産されているコーヒーですがその国によってコク、酸味、苦味、香りやフルーティーさなど多種多様です。各国のストレートを飲み比べてそのコーヒーそのコーヒーの個性を楽しめるのがストレートの魅力です。
対して、それらストレートを混ぜ合わせたのがブレンド。
ストレートでは表現出来ないような複雑さや奥深さがブレンドにはあって、その店が自信をもって出しているオリジナルブレンドもそれぞれ個性を楽しめて良いと思います。
加えて、通年味を安定できる、バランスがいい、味に深みがある等のメリットが大きいのもブレンドの強みと言えます。
堀口珈琲さんでも配合やローストが違った10種類ものブレンドコーヒーがあります。
堀口珈琲さんには美味しいコーヒーづくりには欠かせない珈琲農園のパートナーがブラジル、グァテマラ、コスタリカ、コロンビア、パナマにいて。他にもペルー、エチオピア、ハワイなどから高品質な生豆を安定して仕入れられるからこそ10種類もの美味しいブレンドを提供出来るのですね。
こちらはコスタリカのラ・シーマ農園のシティロースト(中煎り)です。
ほどよい酸味が特徴的でコクや苦味もバランス良く、飲んだ後に鼻から抜ける芳醇な香りもとてもすばらしい。そんな一杯です。
深煎りのガツンとした苦味が好みの方にも納得のコクがありますのでオススメ出来ます。
他にも魅力的なシングルオリジンが数多くありますが長くなってしまいましたのでこの辺で。
皆様も忙しい日々を送り疲れている体を休めるのに堀口珈琲さんのような美味しいコーヒーを飲めるお店に一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
ではまた次回。櫻庭でした。