こんにちはお久しぶりです、サービスの櫻庭です。
今年に入って初めてのブログなのですけど、もう4月ですねw桜も綺麗に咲いてる時期なのですがついこの間の雪には驚きました。桜に雪化粧もなかなか風情があって僕は好きでしたけど皆様はどうだったでしょうか?
最近になってようやく気温も戻り始めて暖かくなってきましたが寒暖の差はまだありそうなので体調を崩さぬように皆様お気をつけください。
今回のテーマは今お話しました「雪」。
雪といえば山、山と言えば長野(?)そうNAGANO。
私事ですが去年の年末に仲の良い友人3人と長野に旅行に行きまして、その事を綴らせて頂きます。
この旅にはある目的がございまして、それは何かと言いますと、このブログの題名にもありますペンション「クヌルプ」。このペンションに泊まるというのが目的です。
何故このペンションに泊まりたいかと疑問に思った方もいると思いますがその理由は
か ま い た ち の 夜
1994年にスーパーファミコン用ゲームソフトとして発売されたサウンドノベルADVの「かまいたちの夜」の舞台になったペンションなのです。
内容は簡単に説明しますと、真冬の雪山のペンション「シュプール」(作中の名前)を舞台に、そこで起こる摩訶不思議な殺人事件の謎を解く。そんなゲームです。
一緒に行った友人3人は小学生の頃からの付き合いで、全員当時このかまいたちの夜の世界観にもれなくのめり込みました。その舞台になったペンション「クヌルプ」に泊まるという事はその頃からの一つの夢みたいなもので、20年の歳月が過ぎてようやくその夢が叶いました。
12月29日
仕事の最終日が終わりまして、その後札幌、仙台から上京している友人と合流。八王子にて一泊
12月30日早朝
小手指駅近くのレンタカー屋で車を借りまして出発。道中で借りたレンタカーのナビの地図が古くて道を間違えるというトラブル発生。皆様もお気をつけくださいw
同日14時
東京からずっと雨だったのですが長野に入り白馬に近づくにつれ豪雪に。気持ちも高まります。
山に入り、雪で凸凹になった山道を登っていき目的地の長野県白馬村のペンション「クヌルプ」に到着。
写真だと伝わりにくいかもですが作中の背景そのままの風景の連続でとても感動しました。
老舗とは言いませんが古くから続くペンション。建物ももちろん古いのですがオーナーのご主人と奥様の2人経営とは思えないほど清掃が行き届いており埃のホの字もありませんでした。
食堂に流れているBGMもオシャレな洋楽やジャズを適度なボリュームで流していてとてもリラックスできる心配り。
年月を重ねた木の良さを活かしつつ古臭さを微塵も感じさせない雰囲気作りは感心の一言です。
さて、玄関はオープン状態だったのですが人の気配がありません。とりあえずオーナーを探すところから始めましたwまあすぐに裏手で雪掻きをしているオーナーを発見しましたがw
無事チェックインを済ませまして、せっかく近くに最高のスキー場があるので夕食までの間スキーを楽しむことにしました。板やスキーウェアをレンタルで借りましてペンションから約10分くらいのところにあるスキー場にオーナー自ら送迎して頂きました。
クヌルプに宿泊に来る大半のお客様はやはり僕らのようにかまいたちの夜目当てのようで、車内ではオーナーがかまいたちの夜の舞台になった裏話など雑談で楽しませていただきました。
予想していましたがとても人柄の良いオーナーさんです。これもリピーターの多いと噂のクヌルプの魅力の一つだと実感しました。
そうこう話している間にスキー場に到着。天候は生憎の吹雪でしたが札幌を出てからしばらくぶりのスキーはとても楽しかったです。時間も長くは滑れませんでしたが運動不足のなまった体には丁度いい運動になりました。空腹にうなる胃袋がこの後の夕食を心待ちにしているのがひしひしと伝わります。
一通りスキーを楽しみまして帰りもオーナーの迎えでペンションに戻りました。
夜のクヌルプはとても絵になりますね。思わず殺人事件でも起こらないか期待し、、、ませんけどねwでもそんな気持ちになるのもしかたありません。なんといっても本場も本場ですからね。何度もヒロインにストックで刺し殺されたバッドエンドの記憶が蘇りました、、、
長くなりましたが今回はこのぐらいで。次回はペンションの醍醐味でもある美味しい夕食のお話を。
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。櫻庭でした。