
おはようございます。こんにちは。こんばんは。サービスメカニックの大室です。
みなさん夏です。暑い熱い夏がやってきました!
でも、最近は梅雨も明けた7月なのに雨が降ったりして寒いです。。。。
ここ最近の気温の変化で体調を崩さないよう日々身体のメンテナンスには注意が必要です。
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そう!メンテナンス!
なので
今回、私のブログのお題は「誰でも出来るプジョーメンテナンス術」です。
(強引な入り方ですみません。)
今回メンテナンスする箇所はドアのヒンジです!
みなさんドアのヒンジってメンテナンスしたことありますか?
いつもボディーは綺麗にするけどメカ的な部分って触ったことが無い方がほとんどだと思います。
でも今回は誰でもできるメンテ方法をお教えしたいと思います。
ドアは普段乗り降りをするために開け閉めが頻繁に行われます。
なので、ヒンジには摩擦を少なくするためにグリスが塗られております。
ですが、長年使用し続けると水に濡れたり、ほこりやゴミが付いてしまったり、降った雨や洗車によって水で洗い流されてしまったりと、
気が付く時には油切れを起こしてしまい、最悪の場合ヒンジ自体が錆びてしまいドアが開閉しずらくなってしまいます。
そこで、開閉しずらくなってしまう前に定期的に清掃&給油をしてあげましょう!!!!
用意するものは、
☆:潤滑剤(市販されている物でOKです)
☆:ウエス(着なくなったTシャツや使わなくなったタオルで結構です)
以上です。
準備が整ったら作業開始です。(今回は206SWのリアドア)
まずは、ウエスで古くなったグリスを取り除き、ほこりやゴミなども綺麗に清掃してあげましょう。
続いては、ウエスに適量潤滑剤を出し、ヒンジに擦るように塗っていきます。直接スプレーを吹くのもいいのですが回りに飛び散らないように注意してください。
特に、摩擦が多い部分は擦れて鉄がむき出しになっていますので、この部分には重点的に給油しましょう。
給油ができましたらドアを数回開け閉めしてください。
その後、もう一度ドアを開きヒンジについた余分な油を綺麗に拭き取っておきましょう。
出来ればこの作業は2、3度繰り返すことをお勧めいたします。
ここでのポイントは、綺麗に清掃&適度な給油です。
ドアの開閉を良くするためにベットリと給油をしてしまいますとそこにゴミやほこりが付いてしまい、再度ドアが開閉しずらくなってしまう恐れがありますので要注意です。
また、潤滑剤を付けすぎると油が垂れて周囲を汚してしまう原因になってしまいますので、油が垂れてしまったら綺麗に拭き取っておきましょう。
※ヒンジが錆びてしまった場合
まずは、粗めのサンドペーパーで錆を落としていきます。
ある程度錆が落ちたら、ウエスでふき取り給油をします。
何度かドアを開閉し、ヒンジに付いた錆で汚れた油を綺麗にして再度、給油をします。
この作業を繰り返し、ドアのゴリゴリ感が無くなるまで行います。
これで、始めよりかは確実に良くなると思います。
(最悪、給油をしても変わらない場合はドアヒンジの交換が必要になってしまいますのでご理解ください。)
さてさて、いかがでしょうか?
最近ドアの開閉が重くなった、ドアがゴリゴリ、ギーギーする、ッゴキンと音が鳴る・・・
などなど
気になることはありませんでしょうか?
今回のメンテナンス作業をするだけでドアの開け閉めがスムーズになるはず!
しかもお金も掛からず、自分で出来てしまうの
で経済的!
愛車であるプジョーを長く乗っていただくために。
是非お試し下さい!
その他に何かわからないことや、ご相談などございましたらお気軽にお申し付け下さい。