皆様お久しぶりです。メカニックの櫻庭です。
前回はルーヴル美術館に入る前までのお話をさせて頂きましたが、今回は中に展示してある有名美術品に関しての感想などを話させていただきます。
前回言いましたが、ルーヴルを隅から隅まで見ると一週間以上かかるぐらい広い館内なので、かなり駆け足での鑑賞になってしまい、作品一つ一つにあまり時間が掛けられなかったのが悔やまれます。出来るだけ効率良く回る為にガイドさんオススメルートで回りました。
館内には目移りする暇が無いくらい絵画や彫刻など美術品が所狭しと展示してましたが、人気スポットにはすぐわかるくらい人だかりが出来ていました。
最初に人だかりが出来ていたのは、小学校の教科書に載るくらいお馴染の
「ミロのヴィーナス」です。ギリシャ神話における愛と美の女神アフロディーテがモデルの大理石の彫刻ですね。
ミロのヴィーナスは、1820年、エーゲ海のミロス島で発見されました。発見当初は分断された状態だったそうです。「ミロ」は発見地ミロス島のラテン系名称で、「ヴィーナス」はアプロディーテのラテン語名 ウェヌス(Venus)の英語読みです。これが合わさって「ミロのヴィーナス」というわけです。
生で見た印象は、美の象徴の女神様がモデルのわりに少々ぽっちゃり系なプロポーションと思いましたwww昔は健康的にこれくらいが丁度良い時代なのでしょう。
しかしながら、ヴィーナスの上半身と下半身のバランスは、自然界のバランスや美の基準である「黄金比」(1:1.61)を有しているのだとか、流石です。
次回も続いてしまい申し訳ありませんが、ルーヴル感想を予定しております。ではまた宜しくお願いします。櫻庭でした。