おはようございます。こんにちは。こんばんは。サービススタッフの大室です。
本日のブログのネタは
僕は趣味として「和太鼓」をやっているのですが今回は盆踊りの太鼓についてご紹介したいと思います。
今回僕が叩いて来たのは盆踊りの時に叩く「盆太鼓」と言うものです。
盆踊りは皆さんご存知の通り、お盆の夜に集まってみんなで輪になって曲に合わせて踊りますが、盆太鼓は基本的に「やぐら」の上で叩きます。
「やぐら」と言っても地域で造りや高さも変わってきますが、今回は約2~3mくらいの高さで叩きました。(揺れると結構恐いです!)
また上にはチョウチンがあるため非常に暑く、狭いのでサウナ状態です。ちなみに上で叩いているとチョウチンの明かりの効果でセミやカナブン、カブトムシなどの虫たちが集まってくるので昆虫採取には持って来いです(笑)
(↑そんなことしている場合ではありません、虫が当たると痛いのでこっちは必死で叩いてます!)
曲は有名どころで炭鉱節、東京音頭、八木節、きよしのズンドコ節などなど
曲名が分からない人でも必ずどこかで耳にしたことがある曲ばかりです。これもまた地域によっていろんな曲があり、人のよっては聞き覚えがある曲もあったり、なかったり。
次に衣装ですが、結構多くの方が和太鼓って言ったらでっかい太鼓にねじり鉢巻きでフンドシ!ってイメージがあるらしく、よく「フンドシ履いて叩いてんの?」と言われますが、僕はフンドシではなく「はっぴ」に「はんだこ」に「帯」を巻き、足には「足袋」と「せった」を履いて叩いております。(上の写真参照)
話は変わりますが皆さんは盆踊りは行ってますか?近頃は20歳前後の若い方が少なくなっているように感じます。確かに盆踊りは少し古臭いところがあり、若い人が参加しづらいかと思います。ですが踊りが分からなくても親切に教えてくれる方もたくさんいますので大丈夫です。
また、盆踊りを通じて地域の交流を深める事もできるので、コミュニケーションの場としてはとても良い事だと僕は思います。
なので、踊らなくても見に来るだけでいいので是非足を運んでみてはどうでしょうか。